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硬い話ですが基本です。ゆっくり読んでね。

免疫と癌(はじめに)・癌の漢方

癌はある日突然、ポコっとできる訳ではありません。

 10〜20年位かかって、徐々に大きくなり、ある日、人の見ることの出来る大きさになって、初めて発見されます。毎日、紫外線や、ストレス、食品添加物、環境ホルモン、食生活、睡眠不足etcによって、細胞の中のDNAが傷ついています。

 毎日、身体中をくまなくパトロールしている、単球やマクロファージなどが、その傷ついた細胞を見つけ、修復するように働きかけたり、癌になろうとするのを防いだりしているのです。このマクロファージなどの監視機能が低下すると、癌細胞が発生してしまいます。まさに、「癌は一日にしてならず」です。普通の細胞には、寿命がありますが、癌細胞には寿命がありません。ただ、ひたすらに増殖していきます。

■癌ができた時に、戦うメカニズム
 
できてしまった癌に対して、免疫隊もボーっと見ているわけではありません。色々な方向から攻撃を始めます。



1.癌発生!!!

2.パトロール中のマクロファージから、補体やサイトカインを作るように指示を出す。

 補体とは:他の細胞が攻撃しやすいようにする、食べやすいように、パンに塗るジャムのような役割を果たす。
サイトカインとは:色々な免疫細胞へ、マクロファージからの情報を送る。インターロイキン(IL)、インターフェロン(IFN)などのこと。

3.それぞれ特定のサイトカインによって、各免疫細胞が活性化し、癌を攻撃する。
 (例:IL-2はキラーT細胞や、ナチュラルキラー細胞に情報を送る。)

4.その他、癌特異抗原に抗体が反応したり、腫瘍壊死因子によって、死滅させたりと、
様々な方向から癌と戦う。


■癌と戦う総合療法
 
近年、癌に効果があるとして、アガリクスをはじめ、様々なものが出てきています。実際、多くの癌のお客様に接し、様々なものを服用いただいておりますが、その方々を見ていて、また、勉強していく中で、以下のことがあげられます。

1.アガリクスなどのきのこ類、それも1種類だけでは限界がある。
 
飲み始めたときは、確かに大変元気になり、自他共に効果を感じられるのですが、その後、3、4ヶ月すると、その効果が、段々おちてきてしまうのです。これには、ずっと同じものに刺激されて、免疫細胞を作り出そうとする時の、刺激を受ける部分に耐性ができたり、感受性が鈍くなるようです。

2.癌に効果があるといわれるものにも、それぞれに有効量があり、一つ一つが、その量に達していなければ、どんなに高かろうが何だろうが、意味が無いものです。
 高濃度抽出で、5種類までが限度といわれているにも関わらず、何十種類も入っていても、ただ、水やアルコール抽出しているだけでは、癌に対して効果を発揮できる量に至るまでに、どれほど飲まないといけないのかもはっきりしないようです。

3.どんなに免疫細胞を作ろうとしても、免疫細胞の材料自体が不足する為、免疫細胞を作れないのです。
 
免疫細胞を作るには、アミノ酸・ビタミン類はもとより、亜鉛・セレン・鉄・マンガンなどなど、人間に必要なミネラルも必要になります。しかし、ミネラルは、非常に吸収しにくい上、今の食生活では中々、通常の健康を維持する量さえ危ういのが現状です。

4.炎症は、部外者と免疫細胞が戦うときに起こります。この時、活性酸素が発生します。
 癌細胞の周辺も、免疫系が全力で戦っている訳ですから、ものすごい炎症を起こしていると同時に、ものすごい活性酸素が発生しています。この活性酸素が邪魔をして、免疫隊は癌を攻撃しにくくなります。

 と、いうことです。



 このように、癌細胞に関しての様々な方法があります。

免疫と癌(はじめに)・癌の漢方

ここに載せているのはあくまで一般的な例です。
症状によってお一人お一人使う処方は異なります。必ずお問い合わせ下さい。

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